不良オヤジの挑戦

  

ネコのラヴィー（以前にフランス語でラヴの意味と書いたが正確には命の意味らしい）が
ミャオーミャオーとやたらうるさいし

始終絡み付いてくる。


な～んだと訊いても返事はミャオーばかり。


餌はちゃんとやってるし

餌がほしいときにはミャオーがちゃんとごは～んと聞こえるからわかるのだ。


でも今回はしつこく絡んでくる。




考えた。ひょっとして水？



水の皿がからっぽなっていた。



すぐに補給＞




それ以後、ミャオーミャオー、ぴたりと止まった。


猫語は難しい。





  

お腹を上に向けまたをおっぴろげて

リラックス！





名前はラヴィー　オス、フランス語でラブの意味！


ネコは自分の気持ちが最優先で甘えたいときには擦り寄ってくるが

そうでない時には呼ばれても無視する。




そこが犬との決定的な違い！


犬は何時でも呼ばれたらしっぽをふって擦り寄ってくる。




ネコと接していると気まぐれな女性のような気がする。  

２人のギャングがウチにいる。

カーテンはひっかくは、

オヤジに襲いかかってくるわといろいろ大変である。



生傷も絶えない。



それでもご本人達はいたってノウテンキ。

傷害や器物損壊の意識が全く無い。


添い寝もしてくるので
何度か一緒に寝たが、

気がつけばこいつたち２人ともオスだった。

俺はそんな性癖はない。


  

子猫達は実に可愛いし、その飛び跳ねて駆け回る姿を見るのは楽しい。





しかし子猫だけに乱暴狼藉も後を絶たない。
アミドに駆け上がるはカーテンを引っかくはで被害は甚大である。




ご本人達には悪気は無いのだろうが、

昨日はトイレにおいてあったポトスの鉢をひっくり返す騒ぎとあいなった。



今のところ、ソファーは無事だがつめを引っかきかねないと気をつけている。
  

通常のキャットフードを与えている時、
二匹の子猫は特に争そうでもなく静かにエサを食べている。



ところが今日は違った。

生のかつおを与えたら、
突然争そい始めたのだ。

十分な量があるにもかかわらずだ。
そしてこの争いの仲裁にはいったオヤジにまで噛み付いてきた。



さらにエサ箱から離れたところまで運んで行って
邪魔されないように食べる。


子猫が野生に戻ったと思った次第である。